発達障害なう

ツイッターで、投稿したものをコピーしてあります。

【ご注意】このブログ(ツイッター含む)の文章の内容は、僕が障害を乗り越える過程です。現在進行形ではありますので、人によっては不快に思ったり、障害当事者の方は、フラッシュバックを起こす危険性もあります。文章で生々しく当時のことを再現しておりますので、閲覧される場合はじゅうぶんご配慮の上、自己責任でお読みください。また、自傷などは、一切僕はしておりません。
また、このブログに書いてあることは、あくまで、一障害者の発言であり、専門家の意見ではありません。僕の発言だけを鵜呑みにすれば、危険をともなうことになりかねません。そして、僕の文章は、全てを網羅するものでもなんでもありません。そして、発言内容を他者に押し付けるつもりもございません。その点、ご留意の上、お読みくださると幸いです。
【自己紹介】ADHD アスペルガー症候群 強迫性障害 反社会性人格障害 10才で診断。双極性障害は19才で診断。 小1からの出来事をツイートしています。発達障害関連無言フォローします。愛の手帳4(療育手帳B2)障害者手帳1級取得。精神年齢14才。亡母がアスペルガー・ADHD、現在21才。フリープログラマー♂ 2015年6月9日スタート

子供療育メモ

出来れば8才までに全ての項目を終わらせておくと楽だ。
8才と言えば保育園または幼稚園から小学校に上がり、学校に慣れてきた頃だ。
その頃から色々問題にぶち当たることが多いからだ。
療育しておくととても楽に過ごせるのだ。
もちろん8才過ぎてからでも有効に使えると思う。
療育のこれが全てではないが、母から受けた療育を思い出す限りのことを書いてみた。
現在は、兄のサイくん(自閉度高めなASD)にこの療育を基に接している。



子供療育メモ1

王様にさせないこと。(主従関係、必ず正しく従わせる事、信頼関係)
お楽しみルールを作り守らせること。(目で確認出来るようにしておく)
特別や例外は作らないこと。
何故どうしてには因果関係を教える事。
自分にとってのメリットデメリットで教える事。
あるあるで教えること。 ないないでは何をしたらいいのかわからない。
脅しのような言い方でやる気をなくす。
(宿題しないとオヤツあげません→宿題したらオヤツをあげます、と言い換える。)

子供療育メモ2

交渉することを教える。(折り合いをつけること)
色々なパターンがあることを教える。
(例 運動会がいついつにありますが晴れたらやります。雨なら…等)
決定権は大人。(子供は選択肢を持つ)
クールダウンを教える。(自分でクールダウンの部屋に行きますと言えたら良い)

子供療育メモ3

失敗をさせない。(準備8割)失敗させ(転ばせ)成長させるというのはまだ早い。 
スケジュールはゆるゆるで 。(6割)
何に対してもサインを見逃さず早めに対応する。 
どんなに慣れた人でもパニックを起こした子供は対応出来ないのでパニックを起こさせない対応をする 。
困っている子には良く見て観察し何で困っているのか把握する。 

子供療育メモ4

誤魔化したり嘘をついたりは絶対ダメ 。
カレンダーを良く使うこと 。
ちょっと(だいたいも)はわからない 具体的な数を教えてあげること。 
終わりがわからなくて怒るので後何回やれば終わりなのか教えてあげること。
ルールなどは目でわかるように明記すると揉めなくて済む 。

子供療育メモ5

人で遊ばないように。(相手の手や足など)
代わりになる好きなもの好きな感触のものを探しておく。(大人になっても持って歩きやすいものが良いかも)
言葉遣いが丁寧過ぎる子が多いが無理にやめさせないこと。
ふわふわ言葉は優しい言葉、ちくちく言葉は嫌な気持ちになる言葉。




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感覚過敏 身体編

感覚過敏 身体編

僕も兄も、二人して身体に触られるのを嫌がった。
それは小さい頃からで、いくつもおかしなところがあった。

赤ちゃんの頃、洋服を腕に通すのを嫌がった。
まとわりつくのを嫌ったようだ。
着せても、すぐに腕だけ外してしまったそうだ。

帽子を被らなかった。

靴下を履くのを嫌がり、履かない、または脱いでしまった。

ぎゅうぎゅうされるのが好きで、背中からお腹にかけて紐で縛ってもらい、武器(おもちゃのピストルや刀など)を装着していた。(中学生まで続く)

抱っこが嫌いで、ベビーカーも海老反りで嫌がったそうだ。
しかし、何故かチャイルドシートだけは、乗ったそうだ。

幼児までは、布団が苦手で、硬いところを好んだ。
ダイニングテーブルの下や、ベッドの下で寝ていた。

海に行って、砂で遊んでいたが砂が取れずパニックを起こした。

足をなるべく接地したくないので、つま先で歩いていた。
サイくん(双子の兄)は、現在もこのスタイルだ。

そして、なるべく無駄なく移動したいので、カンガルーのように飛ぶ。

とにかく身体のどこでも、ベタッとつきたくない。

よくツイートしているが、洋服のタグは取る。
穴が開いてもいいので、縫い目から取る。

椅子に座るときでも、下に足を下ろさない。

こんな感じかな。




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サイくんの椅子

ノートパソコンを買った。
ずっと自分のノートパソコンはCorei3だったから今やCorei7とは雲泥の差である。
ブルーなのも気に入っている。
自分のもので高価なものを買うなんて久しぶりな気がする。
デスクトップと迷ったが手軽にすぐ持ち運べるノートパソコンに軍配が上がった。
やはり新しいというのは良いものだ。
サクサク動いてノンストレスなのが良い。
使いながらシミジミと幸せを感じていると、サイくんからLINEが来た。
「なあ、そろそろ椅子を買う。」
「そうか、どんな椅子?」
サイくんは椅子には並々ならぬ拘りを持っている。
幅は何センチで高さは何センチと決まっているのだ。
それは何故かと言えばいつもと同じ場所にマウスを置き(1ミリも違わない位に)同じ姿勢でネットゲームをしたいからなのだ。
今サイくんが使っている椅子は確かにもうボロボロだ。
3年間毎日座って過ごしてきた。
もうあれでは座りにくいだろう。

それからだ。
サイくんと僕はあちこちに椅子を探しに出かけ、いくつもの椅子に座ってみた。
しかしお眼鏡にかなうものはない。
そのうち雨も降ってきた。
しかし椅子はない。
普通のオフィスで使われている椅子ではガタビシいってしまい駄目なようだ。
そうなると社長椅子のようなものになってくる。
金額はどんどん上がっていった。
最初は1万ちょっとだったのにそのうち3万ちょっとの椅子になった。
しかし、それでも満足するような椅子はなかった。
最後はアマゾンを頼るしかなくなった。
しかしたまたま見つけた椅子のステータスにサイくんは歓喜の声をあげた。
「これだよ。これなら僕にピッタリだ。」
それは、背の高い人用の椅子であった。
しかし金額を見てビックリだ。
1万どころか3万どころか5万円だったのである。
椅子に5万!
それを見て僕は自分がノートパソコンを買ったことを後悔した。
買っていなければ顔を引きつらせることなく簡単に買ってあげれただろうに。
おまけについこの間、大阪旅行に行ってきたばかりだ。
その旅行でもお金を使ってしまった。
(暑さのせいか動き回れずに予算内だったが。)
しかし、サイくんにとっては毎日過ごすとても大切な場所なのだ。
いつもいつも椅子に座り何かを考えたり音楽を聴いたりしているんだろう。
そう思うとNOとは言えない。
サイくんはいつまでも、
「どうしよう、どう思う?」
と聞いてきたが
「あれがベストならそれでいいでしょう。」
と返事した。

翌日、おばあちゃんが
「椅子を買ったんだって!?」
と聞いてきた。
なぜそんなHOTな話題を知っているのか。
サイくんから聞いたのだそうだ。
これはちょうどいい。
「代引きで届くからおばあちゃん受け取っておいてくれる?」
と言い、封筒に入れておいたお金を中身は見せずに
「キッチリ入っているから。」
と渡した。
おばあちゃん。
その椅子が5万円もすると知ったら何て言うんだろうか。
まだ椅子は届かない。
届いてサイくんが座って喜ぶのが楽しみだ。


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