発達障害なう

ツイッターで、投稿したものをコピーしてあります。

【ご注意】このブログ(ツイッター含む)の文章の内容は、僕が障害を乗り越える過程です。現在進行形ではありますので、人によっては不快に思ったり、障害当事者の方は、フラッシュバックを起こす危険性もあります。文章で生々しく当時のことを再現しておりますので、閲覧される場合はじゅうぶんご配慮の上、自己責任でお読みください。また、自傷などは、一切僕はしておりません。
また、このブログに書いてあることは、あくまで、一障害者の発言であり、専門家の意見ではありません。僕の発言だけを鵜呑みにすれば、危険をともなうことになりかねません。そして、僕の文章は、全てを網羅するものでもなんでもありません。そして、発言内容を他者に押し付けるつもりもございません。その点、ご留意の上、お読みくださると幸いです。
【自己紹介】ADHD アスペルガー症候群 強迫性障害 反社会性人格障害 10才で診断。双極性障害は19才で診断。 小1からの出来事をツイートしています。発達障害関連無言フォローします。愛の手帳4(療育手帳B2)障害者手帳1級取得。精神年齢14才。亡母がアスペルガー・ADHD、現在21才。フリープログラマー♂ 2015年6月9日スタート

サイくんの椅子

ノートパソコンを買った。
ずっと自分のノートパソコンはCorei3だったから今やCorei7とは雲泥の差である。
ブルーなのも気に入っている。
自分のもので高価なものを買うなんて久しぶりな気がする。
デスクトップと迷ったが手軽にすぐ持ち運べるノートパソコンに軍配が上がった。
やはり新しいというのは良いものだ。
サクサク動いてノンストレスなのが良い。
使いながらシミジミと幸せを感じていると、サイくんからLINEが来た。
「なあ、そろそろ椅子を買う。」
「そうか、どんな椅子?」
サイくんは椅子には並々ならぬ拘りを持っている。
幅は何センチで高さは何センチと決まっているのだ。
それは何故かと言えばいつもと同じ場所にマウスを置き(1ミリも違わない位に)同じ姿勢でネットゲームをしたいからなのだ。
今サイくんが使っている椅子は確かにもうボロボロだ。
3年間毎日座って過ごしてきた。
もうあれでは座りにくいだろう。

それからだ。
サイくんと僕はあちこちに椅子を探しに出かけ、いくつもの椅子に座ってみた。
しかしお眼鏡にかなうものはない。
そのうち雨も降ってきた。
しかし椅子はない。
普通のオフィスで使われている椅子ではガタビシいってしまい駄目なようだ。
そうなると社長椅子のようなものになってくる。
金額はどんどん上がっていった。
最初は1万ちょっとだったのにそのうち3万ちょっとの椅子になった。
しかし、それでも満足するような椅子はなかった。
最後はアマゾンを頼るしかなくなった。
しかしたまたま見つけた椅子のステータスにサイくんは歓喜の声をあげた。
「これだよ。これなら僕にピッタリだ。」
それは、背の高い人用の椅子であった。
しかし金額を見てビックリだ。
1万どころか3万どころか5万円だったのである。
椅子に5万!
それを見て僕は自分がノートパソコンを買ったことを後悔した。
買っていなければ顔を引きつらせることなく簡単に買ってあげれただろうに。
おまけについこの間、大阪旅行に行ってきたばかりだ。
その旅行でもお金を使ってしまった。
(暑さのせいか動き回れずに予算内だったが。)
しかし、サイくんにとっては毎日過ごすとても大切な場所なのだ。
いつもいつも椅子に座り何かを考えたり音楽を聴いたりしているんだろう。
そう思うとNOとは言えない。
サイくんはいつまでも、
「どうしよう、どう思う?」
と聞いてきたが
「あれがベストならそれでいいでしょう。」
と返事した。

翌日、おばあちゃんが
「椅子を買ったんだって!?」
と聞いてきた。
なぜそんなHOTな話題を知っているのか。
サイくんから聞いたのだそうだ。
これはちょうどいい。
「代引きで届くからおばあちゃん受け取っておいてくれる?」
と言い、封筒に入れておいたお金を中身は見せずに
「キッチリ入っているから。」
と渡した。
おばあちゃん。
その椅子が5万円もすると知ったら何て言うんだろうか。
まだ椅子は届かない。
届いてサイくんが座って喜ぶのが楽しみだ。


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感覚過敏の料理提供について 加筆

僕が発達障害(アスペルガー症候群・感覚過敏)の兄に料理を提供する際に気を付けていることです。
人それぞれ、好き嫌いは違うと思いますが、兄は物凄い偏食で、いちいち煩いのです。
また、給食などは、小学生4年の2学期から、まったく食べれなくなりました。
人の刺激だったり、臭いが混ざることに耐えられなかったようです。

僕も同じでしたので、この時母は、
「二人とも、あんな美味しそうな給食に、いったい何が混ざっているというの!?」
と驚いたようです。
兄と僕が、給食を食べれなくなったのは、夏休みに教室の床にワックスを掛けたせいなのです。
その臭いが床に染み込んでいたため、給食の臭いと混ざり、気持ちが悪くなっていたのです。

そして、僕の個人的な考えとしたら、感覚過敏の人はあらゆるところで、感じるレベルが大きいのです。

普通は、ちょっとザラザラだとしたら、感覚過敏だと、全体が砂のように感じます。
ネチョネチョは、ベタベタ。

いろいろな特性にもよりますが、もし、子供さんへの食べ物の提供で、行き詰っていたら読んでみてください。
それと、食べないからといって、無理強いはせず、食べたいものだけ与えてほしいなと思うのです。
子供さんの好きなものを出して、与えれば良いだけです。

【全体】

温度に注意する。
熱いとビックリしてしまう。
食事を提供されると、すぐに食べたい(待てない)ために、適温にしてから出すこと。
ご飯(白米)の品種が違うと、食べなくなることがあるので、なるべく同じものにする。
また、炊き方にも注意する。(いつも一定にするなど)

おかずを混ぜてしまうと食べなくなるので注意。
お皿に、付け合わせと肉料理など、一緒に置かないこと。

三角食べ(おかずを平均して食べること)が出来ないが、それについては注意しない。
口の中でいろいろな味が混ざるのが、とても嫌なので仕方がないのです。

サクサク音とか感触(きゅうりとか)、シャキシャキ音とか感触(生野菜など)が嫌な子もいる。

パサパサしたもの(水分の少ないもの)は嫌。(食パン・クラッカー・パイ)

蒸気が上がるものなどは、極端に味が混ざるので嫌。(冷ましてから提供する。)

最初の形から、形が壊れるもの、切り分けなくてはいけないもの(形が変わるのが嫌ホールケーキなど)は、嫌がるので、事前に切り分けておく。(原型を見せない。)

ピザなどは、丸ごとじゃないと嫌がる。
(半分だけとかは、怒り出して食べなくなる。汚されるのが嫌らしいのと、ピザとは丸だと思っているので、認識と違うためだと思う。)

食事中に刺激しない。(テレビなども絶対につけない。)
話しかけないこと。
食べることに集中しているので、ストレスになるようです。

兄妹の刺激が強い時は、別室で食べさせる、または、時間をずらすなど工夫をする。
僕は、兄が食べているときは、さりげなく別室に移動するようにしています。

ランチョンマットかトレーを使うこと。
自分の食べ物がどこまでなのかを把握したいのと、取られる心配がない。(不安がない)

食器については、扱いやすいもので、食べやすいものにすること。
箸だけでなく、場合によっては、スプーンを用意しておいてくれると助かります。

スプーンやフォークなどは、柄の細いものは扱いにくい。(モノの工夫・手先が不器用な子には特に)
指先の力の入れ加減がわからないので、ぎゅうぎゅう持ってしまうこともあり、食べている途中で手が痛くなってしまい、食べることを中断してしまいます。
そうなると、もう食べなくなるので、箸の代わりになるものは、なるべく提供しておいて欲しい。

兄の場合は、苦手なものを取り出す小皿を準備しておきます。
それは、「食べられないもの入れ」として、使用します。

兄は、コンビニ弁当や、おにぎり、カップ麺も好きです。
いつも同じ味なため、安心して食べられるようです。
手作りにするにしても、なるべく一定の味付けと見た目でないと、食が進みません。
特に、不安定だと感じたら、一定のものを出すようにしています。
手抜きというより、その方が、兄にとっては有難いからです。

【お肉】

食べやすいように一口大に切る。
厚さがあるものは、噛みきれずいつまでもモグモグしてしまい、喉に詰まらすので小さめにする。

薄い肉は、ばら肉はOKだが、脂身がないものは細かくする。
肉は口に対して横に大きいと、どうやって食べたらいいのかわからないので、細長くする。

(口の大きさがわからない、口の容量の限界がわからないため、たくさん食べてしまう。)

調子の悪い時は、ひき肉を使用する。
例 餃子、ハンバーグ、ミートボール、ピーマンの肉詰め、ロールキャベツなど


【野菜】

キャベツなどの芯は食べれない。(噛みきれない)
他にも硬いものは、食べれないものが多い。

見た目と感触が想像と違うと吐き出してしまうことがある。
同じく味もそう。

嫌だと言った野菜については、次回どこまで入れていいのか聞いてみる。
ダシを取るために必要な場合は、それも説明をする。
案外、提供するときに入ったままでもOKになることがある。
(自分で取り出すようになる)
例 カレーに玉ねぎを入れると、甘味が出るよ。→じゃあ自分で出すから入れていいよ。

ドレッシングなど、先にかけておくと駄目。(混ざって気持ちが悪くなる。)
豆腐も、醤油をかけておかない。(変色するため。)

口の中での感触がネバネバしていると食べれないことがある。
例 オクラ ナス 玉ねぎ シイタケ トマト 白菜

【魚】

必ず切り身にして提供する。
骨から取り分けることが出来ない。
また小骨を出せない。
骨をそのまま食べてしまいます。喉に刺さってから気が付くので注意が必要です。

焦がさないこと。(焦げると見た目から食べなくなる。)

【果物】

りんごや梨は一口大に切る。(うまく齧れないため)
すいかは、楊枝ですべての種を取らないと気が済まないため、一口大にカットしてから提供する。
バナナは、いじっているだけでうまく食べれない。
皮をむけるものは、剥いて提供する。
そのままでOKなのは、みかんとアメリカンチェリーくらいかな。


他にもあると思いますが、とりあえず今思いついたことを書いておきました。
感覚過敏でもある兄には、無理なく食べれるようにこれからも工夫をしていくつもりです。


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僕のRPGは現実になる 第三話

ギルドか。

僕は自室の机に座って考えていた。
学校のノートを開いて「ギルド」と書いた。
まずはギルドについてよく知らなくてはならない。
ネットで”ギルド”と検索をすると、いろいろと出てきた。
よくわからないので、再度”ネットゲーム ギルド”と検索をかけた。
すると、わかりやすく説明しているサイトを見つけてじっくりと読んだ。

ギルドは、先日マニアが説明してくれた通り、現実世界の会社のようなものだった。
まずは社長=ギルドマスターであり、総最高責任者である。
今の僕。
自営業としてまずは始めようということなのだろう。
当然、規模が大きくなって来れば(株式会社にあたるのかな)マスターだけでは運営しきれないので、他にも役割を社員に分担してもらうことになるだろう。
僕はどうせやるのならいつかはこのギルドを大きくしたいと考えていた。

さて、名前を考えよう。
皆の意見もあるのだろうが、僕は自分の好きな青色にしたいと勝手に決めていた。
それとエンブレムである。
それも、慣れない絵を描いて完成させた。
これからの我が社、いや、ギルドの顔になるのだから慎重に考えた。
さらに、ギルドの方針である。
どういう意味で集まるのか。
ギルドメンバーをどういう趣旨に賛同してもらうのか。
ギルドメンバーをどういうところで選んでいくのか。

それらを僕はいつもの学習机の上でノートに鉛筆で次々と書いていった。
しかし漢字が書けないのでひらがなばかりになり、読みにくくなった。
これではいけないと、パソコンのメモ帳を開きそちらに今度は書き写した。
こんなこともあるから勉強しなくてはいけないのかもしれない。
そう思ったが、今はパソコンがあるし変換もしてくれる。
特に必要ないということだ、と勝手に脳内変換した。

コンコンコンコン
ドアを叩く音がして僕を呼ぶ声が聞こえた。
「なに?」
と言うと
母の声がしてガチャッと扉が開いた。
するとどうだろう。
珍しいどころかこんな光景は二度と見られない息子の姿を母は目の当たりにする。
真剣な目で学習机に向かい、ご丁寧にライトまでつけて鉛筆を持ちノートに何か書き込んでいるのだから。

「あら、お勉強?」
そう言うと母は冷たい飲み物とスイカを持ってきたと言った。
「うむ、そこに置いておいて。」
世間は夏休みに入ったばかりだった。
「そう?じゃあ置いておくわ。冷えているから早めに召し上がれ。」
しかし、そのスイカの存在を忘れてひたすらギルドのことばかり考えている息子はそのままネットゲームにログインしてしまったのだった。

「アル、マニア。来てくれ。」
僕は心なしか偉そうに二人を徴収する。
「ギルドの話すっぞ。」
ふたりはそれぞれ、あい、と返事して僕の前に風のように飛んできた。
嬉しく頼もしい仲間よ。
これからはお前たちとギルドを作り、僕はそのギルドを守るために全力を尽くそう。

「まずはな。ギルドの名前だが。「Blue」とする。異論は認めない。はい、次。ギルドのエンブレムはもう決めて描いてきた。これも異論は認めない。」
アルとマニアはうんうんと頷き、おkと言った。
「そしてギルドの方針だが。僕は遊びでやるのは嫌いなんだ。せっかく集うのならば真剣にやりたい。だから、それに準じることが条件だ。そして仲間内でアイテムの貸し借り、お金の貸し借りは禁止はしないが、個人間での問題としてもらう。そして・・」

僕はあれだのこれだのたくさんのギルドの方針、ギルドの規則を並べて話した。
「以上かな。何か意見はあるか?」
と、さっきから僕の話に聞き入っているアルとマニアに聞いた。
すると、「ない。」
と二人とも真剣な口調で即座に言った。
僕は、
「では、一応、ギルドであるから多数決を取ろう。賛成のもの挙手を。」
「ノ」
「ノ」
「ノ」
僕は一歩前に出て宣言をした。
「ありがとう。ではギルドBlueはこれより正式に集団として発足するものとする。」

僕はパソコンの前で嬉しくて顔が真っ赤であった。
涙もちょっと出ていたかもしれない。
感動の涙である。
僕が決めたことに、何も異論なく進むだなんて、現実世界ではなかったことだった。
必ずそれはおかしいあれはおかしいと、あなたは普通ではありませんと言われ続けてきたのだ。
それが、どうだろう。
ネットゲームの世界では、僕はギルドマスターとなりこれから君臨していくのだ。
この機会を大切にして、何が何でもこの僕の居場所を守ろう、そう固く思った。

「なんで夏休みにまでお前に会わなくっちゃいけないんだよ。」
するとデカイモンスターは不敵な笑みを浮かべた。
教室の傷だらけの椅子がギシギシと音を立てる。
以前よりその音は酷くなったような気がする。
あまり通わないから使わないせいか、僕の名前だけが変に真新しい。
その新しい白い名札のついた机に突っ伏して僕は抗議する。

今は夏休み。
世間一般は夏休みなのだが、僕はあまり通えなかったのでこのデカイモンスター(自称先生)に溜まりにたまった夏休みのプリントをもらいに来たのだった。
「まあまあ、そう言うなや。はい、これが夏休みの宿題。」
デカイモンスターは次々とプリントを寄越した。
「はあ。」
大きなため息をついて僕は、忙しくて宿題なんかやっている時間はないと言った。
そう、ギルド運営は思いのほか忙しく僕のネットゲームへのログイン時間は格段に増えたのだから。
デカイモンスターは、
「出来るところまではやってきなさい。」
と言った。

外の光はキラキラ揺れる。
手をかざしてみる。
指の間から光線が放たれたかと思うと、掌は真っ赤になった。
僕はその掌の赤を集めて、剣をシュッと出した。
長い長い光る剣だ。
それをデカイモンスターに向けて、素早く斬りつけた。
しかし、そのデカイモンスターは何もダメージが無かったようにただ血ではない汗をハンカチでぬぐっていた。


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