昨日はたくさん嬉しいことがありました。
僕は、ツイッターをはじめて本当に良かったと思っています。
障害を抱えながら生きて行くしんどさは、ずっと自分の中に秘めていましたが、
最近はこれを何かに活かせないかと考えるようになりました。
今まだなお、僕のように苦しんでいる方々に届けたい一心です。
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両方押してくださると、僕こっそり喜びます!
ツイートをしていると、母のことを聞かれることが、本当に増えました。
僕は当たり前のように、母に育てていただき、傍で見ておりました。
確かに母の育児は凄いなとは感じていました。
今までもいくつかご紹介させていただきましたが、今日も母について、お話ししてみようと思います。
うまく話せるかな?
母は、子育てに面白い解釈を持っています。
母なりの体験と経験から感じたことをうまく繋げているように思います。
僕は子育てをしたことがありませんから、丸っきり母の話になってしまいます。
それが子育てに於いて、正誤なのかの判断は出来ません。
そこを汲み置きつつお読みいただければと思うのです。
僕は、母から親子にしては珍しくたくさんの体験談を聞いています。
それは、母も僕も両者とも、体験をしっかり聞き感情で揺さぶられることなく、そこから学習するためだと思います。
母が「母」となったのは、21才の時でした。
まったく母になる自覚も無く、ただ妊娠してしまったのだと言っていました。
当時の父は、まだ頼りなく相変わらずちゃんとした職業についておりませんでしたから、二人ともまさかの事件だったのでしょう。
母は妊娠にも無頓着であったと笑っておりました。
当時、大企業に勤めていた母は、体調が思わしくなく同僚に、妊娠を疑われたのだそうです。
歩き方で見抜かれたようです。
同僚に産婦人科をすすめられ母は渋々、言う通り早退し行ったそうです。
母は医師に診察後
「おめでとうございます。」
と言われたのだそうです。
それが妊娠を意味するなどと母にはわからずに、ただ嬉しくなり御礼を言ったのだそうです。
すると、帰りに母子手帳を取ってくるようにと申しつけられました。
母は頭の中で?マークです。
そして母子手帳と言われ、やっとさっき3か月だと言われたことは、なんなのかわかったと言っていました。
母は褒められたことが嬉しくて、ウキウキして同僚の待つ会社に舞い戻り妊娠を報告。
しかも職場で、です。
母の笑顔の報告のせいで見事に妊娠が知れ渡ってしまうのです。
母らしいとは思いますが、まだまだ当時には、母の障害もわかっておりませんでしたし、本人はただ嬉しいことは皆に報告して分けようと思っただけだと言っていました。
そこから、自分の不利益になるようなことは、一切先が読めなかったのでしょう。
母は同僚に引っ張られ、連れ出されることとなりました。
同僚に
「何故あんなところで言うのだ。」
しかも課長にまで報告をするという(母子手帳を見せびらかしていた)痛いことを、母はしでかしたのです。
そこで、母は言ったそうです。
「何故?だって赤ちゃんが出来たのよ。おめでたいことだわ。」
同僚は、このとき母の方がおめでたいと思ったに違いありません。
かくして母は、当然産むことに何の躊躇もせず、幸せいっぱいとなります。
肝心の父には嬉々として報告をしたそうですが、良い顔をされなかったそうです。
しかし母にはそんなことは関係なく、お腹を見ながら子供のことばかりに、思いをはせて過ごしたそうです。
勤めは6か月の時に辞めたそうです。
母は、両親への報告も変わっていました。
僕はそこは興味がありました。
母は、電話で
「大変なニュースがあるわ!当ててみて!」
と祖父に言ったそうです。
祖父も面白い人で、
「そうか、なんだ、お前のことだから、食い物か?」
などと聞いてきたそうです。
そのたびに、母は違うー!とまるでクイズです。
僕は、ツイッターをはじめて本当に良かったと思っています。
障害を抱えながら生きて行くしんどさは、ずっと自分の中に秘めていましたが、
最近はこれを何かに活かせないかと考えるようになりました。
今まだなお、僕のように苦しんでいる方々に届けたい一心です。
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ツイートをしていると、母のことを聞かれることが、本当に増えました。
僕は当たり前のように、母に育てていただき、傍で見ておりました。
確かに母の育児は凄いなとは感じていました。
今までもいくつかご紹介させていただきましたが、今日も母について、お話ししてみようと思います。
うまく話せるかな?
母は、子育てに面白い解釈を持っています。
母なりの体験と経験から感じたことをうまく繋げているように思います。
僕は子育てをしたことがありませんから、丸っきり母の話になってしまいます。
それが子育てに於いて、正誤なのかの判断は出来ません。
そこを汲み置きつつお読みいただければと思うのです。
僕は、母から親子にしては珍しくたくさんの体験談を聞いています。
それは、母も僕も両者とも、体験をしっかり聞き感情で揺さぶられることなく、そこから学習するためだと思います。
母が「母」となったのは、21才の時でした。
まったく母になる自覚も無く、ただ妊娠してしまったのだと言っていました。
当時の父は、まだ頼りなく相変わらずちゃんとした職業についておりませんでしたから、二人ともまさかの事件だったのでしょう。
母は妊娠にも無頓着であったと笑っておりました。
当時、大企業に勤めていた母は、体調が思わしくなく同僚に、妊娠を疑われたのだそうです。
歩き方で見抜かれたようです。
同僚に産婦人科をすすめられ母は渋々、言う通り早退し行ったそうです。
母は医師に診察後
「おめでとうございます。」
と言われたのだそうです。
それが妊娠を意味するなどと母にはわからずに、ただ嬉しくなり御礼を言ったのだそうです。
すると、帰りに母子手帳を取ってくるようにと申しつけられました。
母は頭の中で?マークです。
そして母子手帳と言われ、やっとさっき3か月だと言われたことは、なんなのかわかったと言っていました。
母は褒められたことが嬉しくて、ウキウキして同僚の待つ会社に舞い戻り妊娠を報告。
しかも職場で、です。
母の笑顔の報告のせいで見事に妊娠が知れ渡ってしまうのです。
母らしいとは思いますが、まだまだ当時には、母の障害もわかっておりませんでしたし、本人はただ嬉しいことは皆に報告して分けようと思っただけだと言っていました。
そこから、自分の不利益になるようなことは、一切先が読めなかったのでしょう。
母は同僚に引っ張られ、連れ出されることとなりました。
同僚に
「何故あんなところで言うのだ。」
しかも課長にまで報告をするという(母子手帳を見せびらかしていた)痛いことを、母はしでかしたのです。
そこで、母は言ったそうです。
「何故?だって赤ちゃんが出来たのよ。おめでたいことだわ。」
同僚は、このとき母の方がおめでたいと思ったに違いありません。
かくして母は、当然産むことに何の躊躇もせず、幸せいっぱいとなります。
肝心の父には嬉々として報告をしたそうですが、良い顔をされなかったそうです。
しかし母にはそんなことは関係なく、お腹を見ながら子供のことばかりに、思いをはせて過ごしたそうです。
勤めは6か月の時に辞めたそうです。
母は、両親への報告も変わっていました。
僕はそこは興味がありました。
母は、電話で
「大変なニュースがあるわ!当ててみて!」
と祖父に言ったそうです。
祖父も面白い人で、
「そうか、なんだ、お前のことだから、食い物か?」
などと聞いてきたそうです。
そのたびに、母は違うー!とまるでクイズです。
祖父は、金か?男か?
母は、
「うわ近いそこらへん!じゃあ答えを発表します!妊娠しました!」
と声をあげたそうです。
祖父は、どれだけ驚いたでしょうか。
愛娘の母がテストの成績を報告するかのような勢いで告白したのですから。
しかし、祖父は
「そうか。お前はどうしたいのだ。」
と聞いたそうです。