【ツイッター 10月13日】

町の風が冷たく吹いて
家々に灯りがついても
帰る場所は自分の心だけ
風に吹かれて
涙はポロポロと落ちる
傷をつけたものは
その傷の倍苦しむのか
僕の席は失われて
不要になった
壊れた椅子は
裸の王様の椅子だ
それでも僕には僕の愛がある
それだけは無くならない
また愛せばいいさ


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いつまでもいじけて家族のことばかりに、囚われていてもよくないので、
自分に集中することにした。
むしろ、放っておいてもらえるチャンスだと思う。
これからも、仕事して、しっかりと足を前に出そうと思う。
もともと一人で居ることが好きだったんだから、
元通りに時間を楽しめるようになっただけだ。

昨日ぐっすり寝て起きたら、心が軽くなっていた。
僕にエールを送ってくれるたくさんの人、周囲の支援してくれる人、
そのいただいた栄養がきっと僕の目を覚まさせてくれたんだと思う。
家族とのことは、良い勉強になったと思う。
人は自分の思い通りに行かないということ。
相手にも心があること。

僕が家族に暴言を吐いたことは事実だし、
これはずっと抱えながら反省していかなくてはならないと思う。
無理に修復しようとは思わず、ただその反省を活かしていく
姿を見せれば良いのだとわかった。
母を亡くしたことで、僕は兄妹に勝手に世話を焼き、突っ張っていたのだ。
お願いされたわけでもなかった。

本当は皆で助け合えば良かったのだ。
母を亡くして辛いのは、皆一緒だ。
それを、何とか母がいない穴を埋めようと必死になりすぎてしまった。
いつの間にか勘違いをしてしまった。
そんなことを母は望んでいなかったはずだ。
僕は平気なふりをして、感情を押し殺してしまった。
心配されることが嫌だった。

妹は、僕を心配してくれたのに、僕はそれが嫌で暴言を吐いてしまった。
最低なことをしてしまった。
自分勝手だった。
妹のLINEのアイコンが昨日ふと変わった。
自然の中、樹々の前で微笑む妹とサイくんの顔だった。
二人とも爽やかな笑顔で僕を見ていた。
仲の良い兄妹は、僕を見ている。
そう思った。

僕はその笑顔を愛しているのだと、やっと気が付いた。
何よりもすべてのことから守るために、自分を殺していたのだった。
しかし、それはやり方を間違えていた。
本当に愛するのなら、自分らしく愛せばよいのだ。
そして、助けてほしいときは、お願いすればよかった。
家族だからこそ、頼るものなのだ。

自分一人だけで生きていこうだなんて、
ネットに繋がっていないパソコンのようだ。
孤独で誰にも知恵を借りれずに、黙々と頑張らなくてはいけない。
刺激もないだろう。それでは、成長せずにいつかは頓挫してしまう。
ネットワークに頼り、助かったのならば、
素直にありがとうを言い、自分も人を助けるのだ。

人に頼ることは、自分から逃げることでも情けないことでもない。
相手に迷惑をかけているわけでもないのだ。
孤独に一人で頑張ってきて倒れてしまったら、
ゆっくり休み自分の力を回復してから、
次は周囲の人の手を取り求めればよいのだ。
それは勇気のいることだが、自分を強くするためには必要なことだ。

孤独な人が強いわけではない。
本当の強さは、周囲の人を頼る強さを得ている人だ。
その強さの中には、相手への感謝の心や、
助けてくれる人の良いところを発見でき、発揮できたり、
引き出したり出来ることも含まれている。
自分だけではなく、たくさんの人の力を喜びとともに得ることが出来るのだ。

助け合いとは、なんて素晴らしいことなのだろう。
そして、何故気が付かなかったのだろう。
自分の感情を殺し、立つことばかりに必死になっていたせいで、
いつの間にか疲れてしまい、孤独に追いやってしまっていた。
僕は強い人になりたい。
それならば、家族や周囲の人と助け合って生きていこうと思う。

LINEのアイコンでは、樹々に囲まれた妹と兄の顔が、
変わらず爽やかに微笑んでいる。
支えあうことの大切さ、幸せと喜びを、
その目は教えてくれているようだ。自然にいこう。
そう語りかけてくる。人は一人では学べないし成長出来ない。
僕もいつか、その樹々の中で微笑む仲間になれると信じている。



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