出来れば8才までに全ての項目を終わらせておくと楽だ。
8才と言えば保育園または幼稚園から小学校に上がり、学校に慣れてきた頃だ。
その頃から色々問題にぶち当たることが多いからだ。
療育しておくととても楽に過ごせるのだ。
もちろん8才過ぎてからでも有効に使えると思う。
療育のこれが全てではないが、母から受けた療育を思い出す限りのことを書いてみた。
現在は、兄のサイくん(自閉度高めなASD)にこの療育を基に接している。



子供療育メモ1

王様にさせないこと。(主従関係、必ず正しく従わせる事、信頼関係)
お楽しみルールを作り守らせること。(目で確認出来るようにしておく)
特別や例外は作らないこと。
何故どうしてには因果関係を教える事。
自分にとってのメリットデメリットで教える事。
あるあるで教えること。 ないないでは何をしたらいいのかわからない。
脅しのような言い方でやる気をなくす。
(宿題しないとオヤツあげません→宿題したらオヤツをあげます、と言い換える。)

子供療育メモ2

交渉することを教える。(折り合いをつけること)
色々なパターンがあることを教える。
(例 運動会がいついつにありますが晴れたらやります。雨なら…等)
決定権は大人。(子供は選択肢を持つ)
クールダウンを教える。(自分でクールダウンの部屋に行きますと言えたら良い)

子供療育メモ3

失敗をさせない。(準備8割)失敗させ(転ばせ)成長させるというのはまだ早い。 
スケジュールはゆるゆるで 。(6割)
何に対してもサインを見逃さず早めに対応する。 
どんなに慣れた人でもパニックを起こした子供は対応出来ないのでパニックを起こさせない対応をする 。
困っている子には良く見て観察し何で困っているのか把握する。 

子供療育メモ4

誤魔化したり嘘をついたりは絶対ダメ 。
カレンダーを良く使うこと 。
ちょっと(だいたいも)はわからない 具体的な数を教えてあげること。 
終わりがわからなくて怒るので後何回やれば終わりなのか教えてあげること。
ルールなどは目でわかるように明記すると揉めなくて済む 。

子供療育メモ5

人で遊ばないように。(相手の手や足など)
代わりになる好きなもの好きな感触のものを探しておく。(大人になっても持って歩きやすいものが良いかも)
言葉遣いが丁寧過ぎる子が多いが無理にやめさせないこと。
ふわふわ言葉は優しい言葉、ちくちく言葉は嫌な気持ちになる言葉。




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